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炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)とは

ほくろ、イボ、脂漏性角化症などに対して、炭酸ガスレーザーを用いて細胞組織を限局的に蒸散させ、病変を除去する治療法です。
炭酸ガス(CO2)レーザーは、短時間に高エネルギーをピンポイントで 照射することができ、治療時間を短く、皮膚組織の損傷を少なくできます。

LHALA Doctorイメージ
こんなお悩みの方に

顔や首のほくろが気になる方

顔の盛り上がったシミ(脂漏性角化症)が気になる方

首元の小さな肌色のイボ(アクロコルドン)が気になる方

治療を受けられない方

下記に該当される方は、炭酸ガスレーザー治療を受けられないのでご了承ください。

◯治療部位に以下の症状のある方(感染病変、皮膚癌、単純ヘルペス、血管系疾患、入れ墨、アートメイク、肝斑、日焼け直後)
◯出血性疾患に罹患、抗凝固薬を内服中の方
◯妊娠、授乳中の方
◯光に過敏な方、または光線過敏症のある方
◯ケロイド、瘢痕体質の方
◯糖尿病などの内分泌疾患に罹患しており、創傷治癒に障害がある方
◯麻酔薬にアレルギーのある方
◯病変部が1cm以上の大きさがある方や悪性疾患の恐れがある場合(切除をお勧めする場合があります)
◯目のまわり、手のひら、足の裏は適応外とさせていただきます。

施術詳細・注意事項・副作用・リスクなど

施術時間

施術部位の大きさにもよりますが、おおよその施術時間は麻酔時間を含め、1部位あたり5~10分程度です。麻酔クリームを使用される場合は、麻酔時間含めて1部位あたり30分~60分程度です。
Dr.施術になりますので待ち時間が長くなる場合や当日カウンセリングのみとなる場合があります。ご了承下さい。

治療前注意事項

・照射する患部を傷つけたり、日焼けをしないでください。
・治療部位の日焼け止めやメイク、化粧品(クリーム、化粧水含む)を必ず落としてから来院ください。残っていると、レーザーが成分に反応して熱傷を起こす可能性があります。
・トレチノインやレチノールが入った化粧品、ニキビ薬を使用している方は、来院までの1週間使用を休止してください。再開は、2か月経過してからお願いいたします。

治療中注意事項

・施術部位を清潔にし、局所麻酔の注射を行います。麻酔時の痛みはありますが、術中の痛みはほとんどありません。
・レーザー光から目を保護する為にゴーグルを着用します。照射中は外さないで下さい。(ゴーグル装着しますので、ゴーグル内の目回りは適応外とさせていただきます。)

治療後注意事項

・施術後は、創部に保護テープを貼ってお帰りいただきます。
・当日から洗顔やシャワーは可能です。当日は長時間の入浴は避け、シャワー浴として下さい。
・激しい運動やサウナ、アルコール摂取は、赤みを強くする場合がありますので当日はお控え下さい。
・治療部位は掻いたりしないで下さい。皮膚を傷つけることで色素沈着になる可能性があります。
・治療後の赤みのある時期に紫外線に当たると炎症後色素沈着を起こしやすいので、治療期間中の日焼けは避けて下さい。日焼け予防対策を日常的に行って下さい。

治療方法と経過

・治療により少し出血しますが、ほとんどの場合施術中に止血します。まれに出血した場合でもテープの上から圧迫を続ければ止まります。
・術後多少赤みが残りますが、やがて瘡蓋になり1~2週間後には自然に剥がれるので、無理にはがさないで下さい。瘡蓋がはがれてから約3ヶ月は傷の凹みが残る場合があります。
・治療後1~2週間はテープを使用し治療部位を保護して下さい。ほくろ除去後は傷の盛り上がりを予防する目的のために最低3ヶ月程度テープを使用することをお勧めします。
・治療後傷の凹みがなくなり、治療部位が目立たないようになるには約6ヶ月程度かかります。
・原則として、治療部位の発赤が消失し炎症が落ち着くまでの期間は、同部位の再照射は出来ません。
・個人差によりますが、治療後3~4週間後に炎症後色素沈着が一過性に濃くなる場合がありますが、顔の場合は通常3~6ヶ月で徐々に薄くなります。場合によっては内服やハイドロキノン外用をしていただくこともあります。
・イボ・ほくろは再発することがあります。これは目に見えないウイルスや細胞が残り、1回で取りきれなかった場合に起こります。(ほとんどの場合3ヶ月以内に再発し、1年以上経ってから再発することは非常にまれです。6ヶ月以内に再発された場合は半額で治療させていただきます。)
・部位や大きさによっては数回の治療が必要な場合もあります。
・経過観察をする目的で施術部位を写真撮影させていただくことがあります。撮影させていただいた写真は厳重に保管し、患者様との経過観察以外では無断で使用いたしませんのでご安心下さい。

副作用・リスク

・皮膚の薄い場所、顔面における口唇周囲、眼周囲などでは傷跡が残る場合があります。
・治療部位の凹みや白斑、色素沈着が残ることがあります。治癒過程において治療部位が肥厚することがあります。
・色素沈着が数ヶ月程度残存する可能性があります。
・瘡蓋を無理に剥がすと、傷跡やシミの原因となる場合があります。
・赤みや内出血、色素沈着ができる場合があります(個人差があります)。
・体質によってはケロイド形成やシミが残る可能性があります。
・ほくろの場合、再発する可能性があります。
・テープかぶれが生じる可能性があります。
・ご期待されていた治療結果と異なる場合があります。
・局所麻酔の副作用としては、発赤、かゆみ、アレルギー、ショックなどを起こす可能性があります。

料金

施術内容 詳細 料金
ほくろ・脂漏性角化症
平坦なもの
(麻酔代込み)
3.0mmまで 3,300円/個
3.1~5.0mm 5,500円/個 +1mmごとに +1,100円(10mmまで)
ほくろ・脂漏性角化症
3mm以内の高さで盛り上がったもの
(麻酔代込み)
3.0mmまで 5,500円/個
3.1~5.0mm 7,700円/個 +1mmごとに +1,500円(10mmまで)
首いぼ(アクロコルドン) 3.0mm以内 1,100円/個
3.1mm以上 +1mmごとに550円追加
前面取り放題(麻酔クリーム込み) 55,000円
後面取り放題(麻酔クリーム込み) 55,000円
*痛みに弱い方、数が多い方は麻酔を使用されることをお勧めします。
*追加麻酔注射:1,500円

施術の流れ

STEP 1
カウンセリング

施術の方法・リスクなどについて詳しくご説明し、合意できた場合に治療へ進みます。
※施術部位はメイクを落とした状態でご来院ください。

STEP 2
局所麻酔

麻酔クリームの場合、塗ったあと麻酔が効くまで30分ほどお待ちいただきます。局所麻酔の場合は、注射後に治療を行います。
首いぼ(アクロコルドン)の場合はアイスパックで冷やしながら施術を行います。

STEP 3
施術

炭酸ガスレーザーで治療を行います。時間は数分から10分程度です。

STEP 4
施術後

施術後は創部に保護テープを貼ってお帰りいただきます。

アフターケア

•術後2週間は、テープで保護してください(テープケアセット500円)。 入浴、洗顔時もテープを付けたままにし、剥がれた場合は新しいテープで保護をしてください。治療後は傷ができている状態ですので1~3日間程、浸出液という黄色い液体が出る場合があります。この浸出液が出ている間は保護テープを貼ってもすぐに剝がれてしまう可能性があるため、新しいテープで保護します。浸出液が治まったら保護テープを2週間後の再診まで貼りっぱなしの状態で過ごしてください。 治療を行った2週間後に再診し診察を受けて問題なければ、それ以降はテープでの保護は必要ありません。


•治療後は患部の日焼けに注意し、指示に従ってUVケアをして下さい。

ご注意

盛り上がったほくろは再発してくる可能性があります。再発しないよう深くまで処置をおこなうと、傷跡が盛り上がってきたり、 反対に陥没したり、白く脱色する場合があります。この場合は治療を2度に分けて行う場合があります。

炭酸ガスレーザーでの治療は皮膚表面より削る蒸散処置をおこなう治療です。処置直後は皮膚表面に傷ができるため、処置部に軟膏を塗布していただきます。2~3日でかさぶたが生じ、7日~14日でかさぶたが取れて上皮化(皮膚ができる)しますが、完全に肌の色になるには平均で6ヶ月ほどかかります。

FAQ

ほくろを除去した後、肌が綺麗に回復するまでの期間は個人差がありますが、一般的には以下のような経過をたどります。
1〜2週間:最初の1〜2週間で傷が閉じ、かさぶたができて剥がれ落ちることが多いです。赤みや軽い腫れが残ることもありますが、この段階で肌が再生し始めます。
1〜3ヶ月:赤みや色素沈着が残る場合がありますが、時間が経つにつれて徐々に薄くなり、肌が滑らかになります。
6ヶ月〜1年:完全に綺麗になるには数ヶ月から1年かかることもあります。特に大きなほくろや深いほくろを除去した場合、回復には時間がかかることがあります。

ほくろを取った後、テープは通常1〜2週間貼ることが推奨されます。これは傷口を保護し、感染や色素沈着を防ぐためです。
最初の1週間:傷がまだ完全に閉じていないため、保護テープを貼っておくことが重要です。
2週間目以降:傷口が完全に閉じ、皮膚が安定してきたらテープを外すことができます。ただし、日焼け止めを塗るなどの紫外線対策をしっかり行い、色素沈着を防ぐようにしましょう。
医師の指示によっては、3週間ほどテープを貼る場合もありますので、具体的には医師と相談してください。

「絶対に跡が残らない」といいきれるほくろ除去治療はありません。しかし、一般的にレーザーによるほくろ除去治療は、メスを用いる切開法よりも手術跡が残りにくいといわれています。
特に根が浅いほくろの場合は、施術時の肌への負担が軽度で済むため、術後の傷跡が残りにくい傾向にあります。

ほくろの根が深く、施術時にほくろの色素細胞をすべて取りきれなかった場合は、施術後にほくろが再発することがあります。

1度の施術で除去できるほくろの数は、患者様の肌状態や施術内容によっても異なります。
中には1度にまとめて治療する方もいますが、1度にたくさんのほくろを除去すると、傷が目立ちやすくなります。そのため、術後の肌状態が気になる方は、施術を数回に分けてほくろ除去治療をおこなうこともあります。

炭酸ガスレーザーを希望される方へ

施術前にご記入頂く用紙です。
事前にご同意・ご記入頂いた上でご来院頂くと受付けがスムーズです。

炭酸ガスレーザーご説明・同意書

炭酸ガスレーザーご説明・同意書
炭酸ガスレーザー問診票

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ご予約はお電話にて受け付けています。
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午後 15:00~18:00

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